ディスカスな日々

ディスカスの飼育日記。その中で有益な情報を発信していけたらなと思っています。

ディスカスを飼育するうえでの最低限の知識【換水編】

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ディスカスを飼育するうえでの最低限の知識シリーズが今回が最も重要なテーマ、換水です。

換水を制する者はディスカスを制す

換水をマスター出来ればディスカス飼育の8割は出来たと言っていいでしょう。それほどにディスカス飼育における換水の重要度は高いです。

なぜ換水が重要なのか

ディスカスを飼育しているといろいろなトラブルにさいなまれます。喧嘩をしたりエサを食べなかったり病気になったり等々。

恐らくディスカスを飼育していて頭を悩ませたことがない人はいないでしょう。それだけディスカスというやつは頻繁にトラブルを引き起こします。それなのにも関わらず換水をマスターすれば8割は出来たも同然というのはどういうことなのでしょうか。

それはディスカスのトラブルの8割は水の汚れから引き起こされるからです

最近は人生100年時代と謳われ空前の健康ブームです。キノコのこの成分が動脈硬化の予防に効果的だとかお茶のこの成分が糖尿病予防に効果があるだの言われていますが難しく考えることはないんです。

規則正しい食事と睡眠、適度の運動を行うことで8割の病気は予防できます。

水の汚れは万病の素

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水が汚れるとディスカス達はストレスを感じることになります。また、ばい菌まみれの環境にいるわけですから感染症のリスクもあがります。

水が汚れる→ストレスを感じる→免疫が下がる→病気になる

水が汚れる→病気になる→エサを食べなくなる

水が汚れる→エサを食べなくなる→免疫が下がる→病気になる

トラブルは負の連鎖となっていろいろなパターンで現れますが元を辿ると水の汚れが原因になっていることが多いのです。

毎日の換水が理想

換水は汚れた水を奇麗な水に入れ替える作業です。そもそもに水が汚れなければ換水する必要はありません。そして汚れるスピードも飼育している数、与えているエサ、ろ過フィルターの性能などによって変わります。

上手に運用すれば1週間に1度程度の換水でも飼育できますが初心者には難しいです。

頻繁に換水することでディスカスのトラブルを予防しましょう。

換水の仕方

水を換えれば何でも良いのですがコップなどで何回も汲むのは非常に面倒です。サイフォンの原理を使ったポンプを用いると楽に換水することが出来ます。

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続いて大事なのが水を換えすぎない事です。

何か矛盾しているようにも感じますが水の中にはエサの食べ残しやフンを無害なものに分解してくれるバクテリアも住んでいます。仮にすべての水を毎回交換してしまうとバクテリアが水槽に定着してくれませんし、水質が大きく変わることになるのでディスカス達にも大きなストレスがかかってしまいます。

毎日換水する場合は水槽の1/4程度の換えれば十分でしょう。

毎日、少量の換水が理想なのです。

塩素を抜いて水温を合わせる

毎日換水する大前提としてディスカスにストレスを与えないことです。いくら毎日換水したほうがいいと言っても塩素を抜かなかったり、水温を調整せずに水道水をそのまま入れたりすればディスカス達は多大なストレスを受けます。

塩素を抜くことと、水温を合わせることは徹底しましょう。

汲み置きでも塩素は抜くことが出来ますが最短で丸一日ほどかかります。室内での汲み置きですと完全に抜けるまで4日程度かかります。それほど高いものでもないのでケチらないほうがうまくいくと思います。

水温調整は最初の一回だけ温度計を使って正確に計りましょう。換水に使うバケツにどの程度のお湯を入れれば適温になるか計るためです。

うちで使っている換水用バケツは7割程度まで水を入れた後、コップ5杯の熱湯を入れると適温になります。一度確かめられれば毎回計る必要はないです。

あると便利な水質検査薬

はっきり言って毎日換水できている人にとっては無用な代物です。しかしながら私たちは家に縛りついているわけではなく、仕事に行けば遊びにも行く、外泊することもあると思います。水槽の管理がおろそかになってしまう時があるのです。そんな時水槽の水がどれだけ汚れているかを検査する便利な試薬がいくつかあります。

ディスカスに限らず魚たちにとって最も有害な物質、アンモニアを検知してくれる試薬です。通常の換水は1/4で構わないと述べましたがこのアンモニアを高濃度で検知した場合はただちに全換水が必要です。

アンモニア以外のその他いろいろなものを図ってくれる試験紙です。なぜこれにアンモニアを入れてくれなかったのか……

KH(炭酸塩硬度)とGH(総硬度)を気にされながら水を作る方もいらっしゃいますが私は気にしたことがありません。ましてや初心者は気にしないほうが良いでしょう。

アンモニアの次に有害な亜硝酸、硝酸塩が含まれていないか、塩素が残っていないかだけしっかりと確認しましょう。

亜硝酸等を検出した場合は換水の量を1/3~1/2程度に増やし、毒素を薄めましょう。アンモニアと比べると毒性は低いので直ちに全換水が必要なものではありません。

以上がディスカスを飼育するうえでの最低限必要な換水の知識です。

難しくないでしょ?面倒だけど……

スキルアップしてきたら装備を変えたり、エサを変えたりしてあなたの水槽に適した換水頻度を見つけていきましょう。それまでは毎日換水です。

ホテルオークラの元料理長の根岸規雄さんも”特別な技術がなくとも手間暇をかけることで料理はおいしくできる”と述べています。

効率的に時間を節約するのはプロの技。逆を言えば手間暇をかけさえすれば初心者でも一流アクアリスト並みの水質管理をすることが出来ます。

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